ミニマリストと聞いてあなたはどのようなイメージを持ちますか?
・節約家。
・部屋がきれい。
・自分をもっている。
良いイメージが有る一方
・断捨離を強要された。
・宗教的、高圧的でうざい。
・何が楽しいのかわからない。
悪いイメージもかなりあります汗
検索ワードにも末路とか悲惨とかw
その中でも捨てることに「執着」してもはや病気なのではないか
いわれてしまうケースもあります。
今回はミニマリストは病気といわれてしまう理由について
そこそこミニマリストの私が解説していきたいと思います。
- ミニマリストとは
- 病気といわれるのはなぜか
- 病気と思われないために
- ミニマリストとは
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
※コトバンクより引用
最小限のものしか持たないため、大きな住居も必要ありませんし、
無駄な買い物が少なくなるため、お金が溜まりやすくなります。
いつでも部屋がすっきりしており、ものを所有することでかかる探しものや片付け・掃除などの時間が浮くため
自分のやりたいことに集中できるというメリットもあります。
私も読書をしたり、ブログを書いたり、普通の会社員の方があまりやっていないことも継続できています。
一方で、ミニマリストが素晴らしいからと周りに断捨離を強要したり、
「絶対に捨てるべき」という高圧的な態度をとったりという方がいます。
本人は良かれと思って勧めてきているので余計にたちが悪い…。
個人的には、部屋が片付かない、無駄な買い物をしてしまう、お金がたまらない、時間がないなどで
悩んでいる人がいたら選択肢の一つとしてものを減らしてみれば?という感じで考えていますが絶対の正解ではないと思っています。
モノを保有するベストの量は人それぞれ違いますし、多ければダメ、少なければ良いというわけではありません。
しかし、SNS上ではモノの少なさを競ったり、モノが少ないほど幸せという価値観をミニマリストの多くの方が持っている印象です。
ミニマリストで有名なしぶさんは引っ越しもタクシーでできるほどとのことですが
すべての人がここまでものを減らすことがベストというわけではないはずです。
自分が良ければもちろんそれで良いのですが、
その価値観が絶対に正しいと信じて、価値観を他人にも押し付けるために、
普通の人からはうざいや宗教的だと思われてしまうのも仕方がない事かもしれません。
- 病気といわれるのはなぜか
ミニマリストに対して、病気だと言われることがあります。
理由は、やりすぎてしまうからです。
・必要以上に捨てる
・同居人のモノを勝手に捨てる
・他人のモノなのに自分軸でいるいらないの判断をする。
・捨てること自体が目的となっている。
ミニマリストはモノを少なくすることで豊かに暮らすというのが目的であったはずなのに
目的を逸脱して、必要以上に捨てて、豊かさから遠ざかっていく、
自分の価値観を押し付けて、強要するなど、周りから見るとただの嫌なやつでしかありません。
また、買い物依存症と似たような形で断捨離にも依存性があります。
モノを捨てることが快感になってしまい、モノを捨てることに過剰にこだわり、常に整理整頓をしようとする病気です。
- 病気と思われないために
個人的にはミニマリストという生き方は良い選択肢のひとつだと思っています。
ただし、ミニマリストが絶対に正しいというわけではないので
・ミニマリストの良い面・悪い面を理解する。
・他人の価値観を尊重する。
この2つを常に念頭に入れておくと良いでしょう。
自分がミニマリストになって人生観が変わった。
ぜひ、みんなにも教えてあげなくては!
あなたは親切心でやっているかもしれませんが
生活スタイルは人それぞれです。
ミニマリストを公言するのは良いですが、
聞かれたら答えるにとどめましょう。
聞いてもいない・興味のないことを話されるのは良い気分にはならないでしょう。
まとめ
ミニマリストが病気といわれてしまう理由と対策について解説してきました。
周りから病気と思われてしまうのは豊かに暮らすために始めたミニマリストという生活にも関わらず
やりすぎてしまい、それを他人にも強要してしまう点。
対策としては、ミニマリストの悪い面も理解して、他人の価値観を尊重するということ
豊かな人生には、豊かな人間関係が必須です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでもお役に立てば幸いです。