安いから買うという人がお金が貯まらない理由【節約】

こんにちはCOBARUです。普通のサラリーマンをしながら30代前半で資産額1200万円を達成した、
節約ガチ勢のわたしが今回は「安いから買う」という思考の人が何故かお金が貯まりにくい理由について解説していきます。
一見安いのならお得でいいのでは?」と考えが得られますが、様々な罠があるので注意が必要です。

「安いから買う」のダメなパターン

・半額のお惣菜を大量に購入する。

一見お得ですが消費期限までが短く、残してしまったらそれだけでもったいないですし、
食べきれたとしても、食べすぎによって健康を損なってしまっては元も子のありません。
いくつか最新の論文では現代人は食べすぎと言われており、
ダイエットをされている方も非常に多いと思います。
安いからといって買いすぎ・食べすぎをしていてはお金もたまらないですし、
健康にも悪いですので、適量を買うことを意識することが大切です。

・日用品の大量のストックを購入する。

こちらも食材と違ってダメにならないから安い時に買っておいたほうがいいのでは思われる方も多いですが、
ストックを家に保管するのにはスペースが必要です。
もちろんスペースを使うには毎月家賃という形でお金を払っています。
家賃相場㎡単価ランキング(2020年)によると神奈川県内の私の地域では1㎡あたり約1600円/月
安いからといってストックを大量に持ってしまうとそれだけでお金を使ってしまう計算となります。
幸い今の時代はネットや実店舗がたくさんありますのでわざわざ自宅保管しなくてもすぐに入手可能です。

※参考※
家賃相場㎡単価ランキング

また、安い日用品と一緒に不必要なものを買っていませんか?
店頭の目につくところにセール品を置き入店を促して、
お店をぐるっと回ってもらって色んな物を買ってもらう。これが店舗の基本戦略です笑
コンビニはかなり動線を意識して作られていることで有名で
どうすればお客様が多くの商品を買ってくれるか計算され尽くしています。
世界で7万店舗以上ある世界的な大手コンビニチェーンのセ◯ン・イ◯ブンの
社員の優秀な頭脳が詰まっており、コンビニに行ったら無駄使い不可避ですねw
また、3つセットで〇〇円というのも本当に必要であればもちろん買っても良いですが
当分使う予定がないのに購入するのはNGです。
購入したあとに別の気になる商品が出てきたら
最後2度とストックとして購入した商品は使われなくなってしまうでしょう。

・セールに行きたがる

商品が割引されていたり、ポイントが多く貯まったり、雰囲気もなんとなくお祭り感があってセールは楽しいですよね。
ですが意味もなくセールに行くのはお金を貯めるという点から見るとNG行動です。
まず1点目としてセールに行かなければ本来買わなかったものを買ってしまうという点。
これではわざわざ衝動買いしに行くようなものです。
あなたは「一貫性の原理」という心理学をご存知でしょうか?
宗教やマルチの勧誘などにも使われている強力な人間の行動原理の一つで、
自分の発言や行動、態度、信念などを一貫したいという心理で、WIKIには
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買い続けている月刊誌が内容が面白くないと感じても、新刊が出るとつい買ってしまったり、
好きな歌手のCDだからという理由だけで買ってしまうという行動などである。
また一旦観だした映画はたとえ途中で面白くないと感じた場合でも、
最後まで見てしまうなどなどが例として挙げられる。
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とあります。これをセールに行く行動で当てはめると
私は買い物に来た」という行動を一貫させるために「何かを買わなくてはいけない」と無意識レベルで考えます。
そうなってくると「安いから」「期間限定だから」など何かと理由をつけて、
購入する方向へ考えが向かってしまい無駄使いに繋がります。
対策には事前にしっかりと「予算」「買いたい物」をリストUPして計画性を持ってセールに行く必要があります。
セールで欲しい物があったから買うではなく、欲しい物があってセールの日に買う。が本来正しいはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか?「安いから買う」と考えている人がなかなかお金が貯まらない理由について解説してきました。
安い・お得にみえて隠れたコストがあるものや結局無駄使いをしてしまっているケースも多いので注意しましょう!
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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