仕事で使える《対人関係スキル3選》

こんにちはCOBARUです。

今回は仕事で使える対人関係スキルについて解説していきます。

仕事において、対人関係スキルは非常に重要な要素のひとつです。
どんな職種であっても、他の人と協力して業務を遂行するためには、相手との良好な関係を築くことが必要です。
そこで、本記事では、仕事で使える対人関係スキルの中でも特に重要な3つを紹介します。

【1】コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、対人関係を築くために必要不可欠なスキルです。コミュニケーション能力が高い人は、相手の気持ちを理解し、適切な言葉で伝えることができます。また、相手の話に耳を傾け、共感することができるため、信頼関係を築くことができます。
私は人材会社に勤務しており、就職のサポート・支援をしておりますが、法律の関係で表には出せない、企業からの要望というものがあります。
そして、ほぼすべての会社で一定以上のコミュニケーション能力を求められます。
もちろん、資格だったり、専門的な知識が必要な場合もありますが、それらはコミュニケーション能力が土台にあってのことです。
資格があってもなかなか仕事が決まらない、コミュニケーションが苦手だと自覚がある方はぜひ意識してほしいと思います。

コミュニケーション能力を向上するためには、まずは相手の話に耳を傾けることが大切です。
相手の話を聞くことで、相手の気持ちや思考を理解することができます。

【2】共感力

共感力は、相手の立場に立って物事を考える。
相手の気持ちを理解し、感情を共有することで相手との信頼関係を築くスキルです。
脳科学的には一般的に男性より、女性の方が共感力が高いとされていますが身につけられるスキルでもあります。

共感力を向上するためには、まずはしっかりと相手の話しを聞くことです。
「そんなことはできているよ」と思った方もいるかと思いますが
人間は自分のことが一番大好きなのでついつい自分のことを話したくなってしまいます。
ある実験で、ただ相手の話しを黙って2分間聞くということをしたところ、
つい返答してしまったり、話したくてうずうずしたという方がほとんどだったとのこと
部下や同僚からの話しを本当にしっかりと聞けているでしょうか?
もしかしたら自分の思っている以上に人の話を聞いていないかもというのは覚えておいたほうが良いかもしれません。

【3】伝える力

最近、「人望が集まる人の考え方(著:レス・ギブリン)」という本を読み、その中に相手を怒らせずに注意する方法という項目がありました。
対人関係についてとても参考になる本でしたので、もしアマゾンプライムに加入している方は読んでみてください!
その中でも重要と思ったのが以下3点
・1対1で注意をする
・褒め言葉で前置きする
・人格ではなく、行為に対して注意する

・1対1で注意をする
これはやられたり、やってしまったという方が多いのではないでしょうか
みんなの聞く耳がある中、どんなに正しいことを言っても、
言われた本人は内容よりも、みんなの前で恥をかかされたという印象しか残らず全くの無意味です。
注意をするということは改善を促し、成果を上げるためであり、
相手の自尊心を傷つけないように配慮しなければなりません。

・褒め言葉で前置きする
相手を頭ごなしに叱ると正しいことであっても、攻撃をされたと思い、反抗心を持ってしまいます。
褒めることによって友好的な雰囲気を作り、相手を認め、相手の心を開かせる効果があります。
「素晴らしい報告書だったよ、しかし、少し気になったのは・・・」
このように言われたほうが、聞く耳を持ち、素直に助言に従いやすいのではないでしょうか

・人格ではなく、行為に対して注意する
「この間違いはいつもの君らしくないね」このように伝えると
相手の間違いを指摘しながら、ほめることができ、相手の自尊心を満たすことができる。
なぜならば、あなたならもっと素晴らしい仕事ができるはずだと持ち上げるとともに、
期待に応えようという気分にさせることができるからだ。

まとめ
以上の3つの対人関係スキルは、仕事において非常に重要な要素です。
生産性の高い職場の特徴として、心理的安全性が高いことが挙げられます。
これはGoogleの行った実験で、心理的安全性が高いことにより、恥ずかしい思いをするのではないか、意見を頭ごなしに否定されるのではないか、
といった不安を抱くことなく、活発な意見交換ができるようになるからです。
ひとつでも意識して実践できれば、職場で良好な人間関係を築き、あなたの評価があがること間違いありません!
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでもお役に立てれば幸いです。

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