片付けモチベーションUP!「必要十分生活」たっく【本要約】

こんにちはCOBARUです。「必要十分生活」著者:たっく という本を読みました。amazonのKindle Unlimitedで読むことができます。2015年に出版された本で、シンプルに生活したい、整理整頓をしてスッキリとした部屋で生活したいという方におすすめです。読むとめちゃくちゃ片付けのモチベーションがあがります。

不足なく余分なく最適な物の数だけに囲まれる暮らし、なぜ部屋が散らかってしまうのか、それは片付けのルールが定まっていないからです。明日も使うからとりあえず、今は忙しいから後で、、、そのようなことが積み重なってあなたの部屋はどんどん散らかってしまいます。ルールが定まっていれば、ゴールが明確なのですぐに元に戻すことが可能です。

著者のたっくさんは毎日机の上の仕事道具をすべてもって移動するとのことです。重いし面倒なだけと感じてしまいますが、どこでも同じ環境を再現することができ、そうすることで仕事のパフォーマンスを落とさずに済みます。元々は自宅と仕事場で同じものを2つ用意していたそうですが、メンテナンスやコストを考えて今のスタイルになったそうです。必要だったり無駄に思えることでも改めて考えるとより良い方法が見つかるかもと考えるきっかけになりました。

不要なもの

ペン立て

ペンは気に入った2本があれば充分。文房具はあっても困らないという理由でどんどん増えていきます。ペンなどは書けなくなったなど明確なタイミングがないと捨てる機会って無いですよね。そしてインクを使い切ったという方が逆に珍しいのではないでしょうか。しかし気に入った文房具があればついつい購入してしまうという、ものが増えるループ一直線。中にはペン立てを2つも3つを机の上に置いている人も周りに一人くらいいるのでは無いでしょうか。これにはめちゃくちゃ共感できます!

置き時計

スマホやパソコンでいつでも確認ができるので、業務上必要な場合を除いて不要です。私も置き時計の類は一切持っていません。

プリンタ

家にあれば便利ですが、場所をとったり、インクなどの維持費がかかる、メンテナンスに時間をとられる、最近はあらゆる書類が電子化されているので、紙に印刷する機会は少なくなっています。最近ではPCのデータを取り込んでコンビニで印刷できるサービスもありますので、印刷の頻度が低ければ思い切って捨ててしまうのもありかと思います。

試供品

もらったらすぐに使って、使い終わったらすぐに捨てましょう。ホテルなどに泊まった時にもらえるアメニティは家に溜まりがちです。次の旅行のときには、持っていることすら覚えていないのと、覚えていても持っていくと荷物になるので、使うことは無いでしょう。先に使ってしまいましょう。

家電の説明書

最近ではインターネットで確認できるところがほとんどなので、現物は処分してしまった問題ありません。心配な方は一度、商品名で検索してみてインターネット上に記載があれば現物は処分してしまいましょう。安い家電などは不具合がでる頃には買い替えたほうが良いということも多いので余計に不要です

ポイントカードや会員証

使用頻度が低かったり、あまりにもポイント還元が低いもの、1年以上使っていないものがあれば処分の対象です。ポイントには期限があることがほとんどで、たった数ポイントのために期間を気にしたり、ポイントのためにと無駄使いのきっかけになります。あまり行かなそうなお店であればそもそもポイントカードを作らないという選択肢も必要です

バスタオル

賛否有るかもしれませんが、洗濯するのもかさばって大変なのでよっぽど髪が長いという方以外は普通のフェイスタオルで十分です。

まとめ買いはしない、ストックは極力持たない

どうせあとで使うから安いときに買っておいた方がいいそう思って大量にストックを持っている人多いと思います。
しかし、使おうと思っていたものより良い商品を見つけてしまった場合、もう二度とその商品は使われない可能性があります。使ったとしても別の良い商品があるのになと我慢しながら使うことになるでしょう。

現在では24時間やっているコンビニやスーパーがあるので、いざとなればすぐに買うことができます。ものを保管するスペースにも家賃がかかっていることを忘れてはいけません。仮にその商品が切れてしまった場合、1日程度も我慢できないものでしょうか。

もちろん、災害に備えて緊急時の備蓄は、しっかりと持つことをおすすめします。私も株主優待で災害用品を注文しました。(このあたりミニマリストの人どうしてるのでしょうか?もし、私はこうしているよ〜という方がいましたらぜひコメントいただけると幸いです。)

毎日の生活で使っていない物がすべてスーツケースに収まるか?収まらないようなら余計なものを持ちすぎている。
海外旅行に行く準備をしたあと部屋を見回して、なんとなく目についたもの、これらは「なくてもいきていけるもの」になります。ある程度の日数を海外で過ごすことができる準備をしている理由ですから、残っているものは替えがあったり代用ができたりするもので必要十分という考えからすると不要かもしれません。

まとめ

たっくさんの「必要十分生活」という本の解説でした。たっくさんはかなり厳密に厳しいルールを定めているので、そこまではできないよ!という方もいるかも知れませんので自分でできる範囲でルールを作って遵守することが大切だと思います。試行錯誤しながら自分でルールを考えて実践していくことで成功体験が積め、片付けリバウンドがおきにくいという利点もあります。この本を読むと整理整頓・片付けのモチベーションがあがりますので気になった方はぜひ読んでいただけますと幸いです。少しでも皆様の参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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