現代ライフスタイルの最適解!?ミニマリストのメリット・デメリット

こんにちはCOBARUです。ミニマリストという言葉を聞いたことはありますか?ミニマリストとは、minimal(最小限) と ist(主義者) から派生した造語で、必要最小限の持ち物だけで暮らす人のことである。 自分にとって本当に必要で価値ある物だけを厳選することで豊かに生きることができるという考え方で、2010年頃のアメリカ発祥の新しいライフスタイルです。今回は、現代社会においてミニマリストになることで幸せに近づくことができるということについて解説していきます。

ミニマリストのメリット

お金がたまる

現代では無駄な物、不必要な物を購入している人が非常に多いです。断捨離をする過程でなんでこんな物を買ってしまったのだろうか、お金をドブに捨てているようなものだったと気付き、新しく物を買うときに慎重になります。一度きれいな生活に慣れると部屋を汚くしたくないと考えるようになり「欲しい物」ではなく「必要な物」のみを買うようになります。また所有物が少なくなれば今住んでいる部屋より安いところに引っ越しもできるようになり、固定費の中でも一番高い家賃を低くすることが出来ます。

時間が増える

現代人はよく時間が足りないと言われていますが、ミニマリストになると時間が増えます。なぜ、モノを捨てると時間が減るのかというと、
モノを買って所有するには自分の思っている以上に時間をかけているからです。例えば、自宅でコーヒーを飲みたいと考えコーヒーメーカーを購入するとしましょう。値段を調べ機能を調べメーカーを調べ比較検討をして、実店舗に行って現物をみて、コーヒー豆のレビューをみて、アマゾンや楽天のセールを狙って最安値で購入。そして、購入した後もコーヒー豆の購入や機械の定期的なメンテナンス・清掃が必要です。これらのことはモノを買わなければ全て自分の時間として使うことができます。

やりたいことに集中できる

物を減らしてお金と時間を作り、自分のやりたいことができればこれほど幸せなことはないでしょう。また、脳の扁桃体と言われる部分は外部からの刺激(恐怖や脅威)に対しての感情の処理に関与しています。例えば、会社に行くときに、洗っていない食器類をみたら、あ〜昨日は疲れていて洗い物ができなかったなぁ仕事が終わったらやらないと、、、とか読んでいない資格の本を見ていつかやらなくちゃいけないな、、、など物が多いとこのような情報がどんどんはいってきてしまい何をどうすればわからなくなり、最終的に面倒だから何もやりたくないという状態になってしまいます。仮にあなたの部屋が本一冊しかない空間であれば嫌でも本を読み始めるのではないでしょうか

ミニマストのデメリット

ミニマリストになることでメリットはたくさんありますが一方でミニマリストになった後に注意しないといけないこともあります。

必要以上に捨てる・捨てることが目的となってしまう

捨てることのメリットを感じると、もっと物を減らしたいと捨てることに過剰にこだわり必要なものまで捨ててしまう場合があります。快適な暮らしを目的にものを捨てていたはずが、捨てることが自体が目的となり、ものがあると不安になったり捨てるものがないか執拗に探したりします。断捨離依存症などとも言われています。あくまで自身の目的を達成するための手段のひとつとしてミニマリストとなり断捨離するんだというのを忘れないようにしましょう。

断捨離を周囲に押しつける

自身の成功体験をみんなにも共有したくて、善意で「ミニマリストは素晴らしい」「〇〇は絶対に捨てるべき」と友人や家族にも断捨離を強要してしまう場合があります。何も無い部屋を見せられいきなりそんなことを言われたら、悪徳宗教にでもハマったか?と周りも困惑してしまいます。自分がどんな素晴らしいと思っていても、他人への価値観の強要は絶対NGです。人によって物を保有するベストの量は違います。物が少ないと勝ちというルールは存在しません。やりすぎてしまうためか度々ミニマリストは病気なのかという議題があがっているような気がします。

まとめ

以上ミニマリストのメリット・デメリットについて解説してきました。メリットはお金がたまり、時間が増え、やりたいことに集中できる。デメリットはやり過ぎには注意、価値観の強要は絶対ということでした。私自身は一般的な人よりかは物が少ないですが、ミニマストを名乗れるほどではない「自称ミニマリスト?」というなんとも中途半端な感じですが、お金が貯まり、やりたいことを出来ている状態なので、現代の給料UPが望めない、ストレス社会の中ではミニマリストは選択肢のひとつとしてありだと思っています。生活コストが大幅に減りますので最悪、10万円ちょっと稼げればアルバイトでも充分生きていけるというに考えられるようになったので不安がいっきになくなった感じです。これを機にミニマストを目指してみるのも良いのではないでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました。

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