社会人なら知らないとやばい!?メラビアンの法則について解説

こんにちはCOBARUです。
心理学の一つであるメラビアンの法則について
割と有名な法則なので名前を聞いたことがある人は多いかもしれません。
今回は、メラビアンの法則を具体的に仕事でどのような活用できるか解説していきます。

メラビアンの法則は、アルバート・メラビアンが提唱したコミュニケーション理論で、人がコミュニケーションをとる際に、言葉の意味や表現方法よりも、非言語的な要素(視覚情報、音声のトーンやボリューム、身体言語)が重要であるということを示しています。具体的には、メラビアンの法則は「情報の受け手は、言葉だけでなく、視覚情報や音声のトーンなどの非言語的な要素を重要視する」ということを示しています。視覚情報と聴覚情報が9割を占めるとされています。


※言語のみが占める割合はわずか7%であり、どんなに伝えたい内容でも言葉だけだはほとんど伝わらないということになります。

仕事ですぐに使えるシーンは下記3つ

プレゼンテーションにおける非言語的要素の活用
プレゼンテーションにおいて、非言語的な要素が非常に重要であることは言うまでもありません。メラビアンの法則に基づいて、プレゼンテーションにおいて、自分の話す内容と非言語的な要素のバランスをとることが必要です。たとえば、話し方や身振り手振りによって、聴衆に自分の意図を伝えることができます。実際に商品を手に取って見せたり、使用例をビジュアル化することで、商品の魅力を伝えることができます。
また、プレゼン資料の配色や画像なども、非言語的な要素を活用した訴求力の高いプレゼンテーションにつながります。

マーケティングにおける視覚情報の活用
メラビアンの法則によれば、視覚情報がコミュニケーションに占める割合が大きいため、マーケティングにおいても視覚情報の活用は非常に重要です。
たとえば、商品のパッケージデザインや広告のビジュアル、キャンペーンのイメージなどが、商品やサービスのイメージを作り出す上で重要な役割を果たします。

交渉における声のトーンの活用
声のトーンは、交渉において非常に重要な役割を担っています。
相手方と自分との間に合意を形成するために、お互いが主張を述べたり妥協案を提示することが必要です。
しかし、単に主張を述べるだけでは相手方の理解を得ることができず、結果として合意が形成されないことがあります。
そのため、メラビアンの法則に従い以下のような点に注意することが有効です。

・自分の意見に感情を込めて表現する 話すスピードや音量、強弱を工夫して、自分の主張を相手方に伝えやすくすることが必要です。
・相手の発言した内容を繰り返す 相手に自分が理解していることを示し、意見を尊重していることをアピールすることができます。

まとめ
以上のように、メラビアンの法則は、ビジネスにおける様々な場面で応用することができます。
行動経済学の観点からは、この法則を理解し、活用することで、より効果的なコミュニケーションやマーケティングを行うことができます。
この法則を意識してビジネスに取り組むことで、より良い成果を得ることができるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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