明日から使える人間関係に役立つ《心理学》3選

こんにちはCOBARUです。
今回は人間関係を円滑にするために使える心理学について解説していきます。
これを知って実践すれば嫌な上司や同僚・癖のある取引先担当者ともコミュニケーションが円滑になり
信頼関係を構築することができ仕事ができるという評価につながります。

アドバイスシーキング

アドバイスシーキングとは、自分自身が直面している問題や課題に対して、他者の意見やアドバイスを求め
自分自身が見落としていた視点や新しいアイデアを獲得するために約に立ちます。
これを心理学の観点からみてみると、一貫性の法則に当てはまり
アドバイスを送るというのは相手を助けてあげる行為で
脳内ではこの人を助けてあげるという行為の一貫性を持たせるため
アドバイスを求めてきた人を助け続けるという行動につながります。
アドバイスを受ける側ではなくアドバイスをした側の好感度があがるというが面白いポイントですね。
アドバイスシーキングを行う際のポイントは下記のとおりです。

・アドバイスを求める相手を選ぶ アドバイスを求める相手は、自分自身の問題に関心を持っていて、的確なアドバイスができる人が望ましいです。
また、信頼できる人や専門家に相談することも考えましょう。

・質問を明確にする アドバイスを求める際は、自分がどのような問題を抱えているのか、何を解決したいのか、
どのようなアドバイスを求めているのかを明確にしましょう。具体的な質問をすることで、的確なアドバイスを得ることができます。

・自分自身の意見も大切にする アドバイスを求めることは大切ですが、最終的な判断は自分自身で行う必要があります。
アドバイスを受け取った後には、自分自身の意見も再確認し、自分にとって最適な解決策を選びましょう。
また、アドバイスを実行した後に、その結果を報告することで、相手に良い印象を残すことができます。

ポジティブゴシッピング

ポジティブゴシッピングとは、他人についての良い噂や誰かを褒める、前向きな噂話をすることです。
会社にいるネガティブな噂話が大好きなあのおばちゃん社員と正反対のことをするわけですね笑
直接褒めると場合によっては下心があったり、なにか裏があるのではないかと疑ってしまう場合もありますが
ウィンザー効果といって直接得た情報より利害関係のない、第三者を経由することで信頼性が増して、
言われたほうは私のことをちゃんと見てくれているということで、自尊心を高め、モチベーションを向上させることができます。
直接話すときも自分のことを認めてくれているという前提があるので好意的にコミュニケーションを取ることができます。
逆にいうとネガティブな噂は自身の評価を著しくさげてしまうので絶対に辞めましょう。

ミラーリング効果

ミラーリングは、恋愛テクニックとして割と有名なので知っている人も多いかと思います。
ミラーニューロンという神経細胞によって
会話をしている際に相手の表情やジェスチャーを真似ることで、相手との親近感や信頼感を高めることができます。
例えば、相手がドリンクを飲んだら自分もドリンクを飲む、相手が「私は今日とても疲れている」と言った場合、
自分も「私も最近疲れがたまっていて、わかります」と同じように疲れていると感じていることを表現することで、
相手との共感を生み出すことができ、相手との関係をより深めることができます。
ただし、有名な法則のため過剰に使いすぎると相手にばれて逆効果になってしまう場合もあるため、適度に使うことが大切です。

まとめ

以上が、仕事で使える心理学3選でした。
アドバイスシーキングは一貫性の法則によりアドバイスをした側の好感度があがる
ポジティブゴシッピングは良い噂を第三者を通じて伝えることで信憑性があがりモチベーションをあげることができる
ミラーリング相手と同じ行動・共感をすることで親近感を高めることができる。
ポジティブゴシッピングは私も実践していますが本当に効果的なのでオススメです。
相手の良い側面を見つけることの訓練にもなりますのでぜひ実践して良い人間関係を構築していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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