お金持ちだけが知っている!?「お金」と「時間」

お金持ちのイメージというと
・時間を大切にしている
・時間の使い方がうまい
・いつも時間に余裕がある

など、「時間」と一緒にして語られることが多いと思います。
これは一般的な人に比べて、お金持ちは「時間」というものを重要視しているということになります。

なぜお金持ちは時間を重要視しているか?
一つは単純にお金持ちの時給単価が高いことです。

突然ですがあなたは自身の時給をすぐに答えることはできますか
サラリーマンなど月収で給与をもらっていると時給を意識することは少ないかもしれません。
例えば年収400万円の人の場合、時給は約2040円
(年間労働時間:245日×8時間=1960時間)
それに比べて年収1000万円の人の場合は時給は5000円を超えます。

なぜ、時給が高いというと会社にとってそのお金を支払うだけの
価値を生み出しているということであり

お金持ちの人にとって時間というの更にお金を稼ぐためのツールであり、
価値を生み出しているからこそ時給(年収)が高くなっていったということでもあります。

無駄使いが多く、お金がたまらないという人は自分が思っている以上に
お金を稼ぐことに時間を使っているということと
自分が思っている以上に高いものを買っているということに
気づいていないというケースがほとんどです。

私の実体験ですが、前職の飲食店長時代は
30分前にお店につくように家を出発して、就業後は30分〜1時間程度事務処理をして帰宅という流れでした。
実際に働いている時間以外を含め仕事のために使っている時間は
自宅→お店へ移動45分+就業前準備10分→就業時間(8H)→事務処理1H+お店→自宅へ移動45分
1日合計10時間40分となります。残業を全くしていなくてもです!

さらに実際に稼いだお金は所得税や住民税、社会保険などでさらに引かれてしまいます。
税金をざっくり20%とした場合、私の飲食店長時代の時給は
月収25万円÷(10時間40分×20日)×税金0.8=約938円
安い!!!最低賃金を割ってしまいました^^;
さらに、家賃や食費などを必要経費を差し引いた金額をようやく貯金できるというわけです。

いま、欲しいと思っているその20万円のブランドバックは
上司から怒られ、数字に追われ、汗水垂らして働いた212時間分の価値はありますか?
26日間タダ働きしてでも欲しいものですか?

お金持ちは、このあたりのことを理解している人が多いので無駄なものには一切お金を使いません。
それどころかその使わなかったお金で資産を買い、お金でお金を生み出していきます。
普通の人と差が出るのは当たり前ということです。

また、働くということは自分の労働力という時間をお金に変換(時間→お金)している行為とも言えます。
この労働力の希少性・専門性や有益性によって年収がかわってくるのですが
反対にお金を時間に変換(お金→時間)できるものはかなり限られてきます。
時短家電を使う、家事代行を利用する、Uber Eatsを使うなど
ですが、優里のビリミリオンに出てくる老人や鋼の錬金術師で不老不死を目指す王様のように
寿命という確定している時間を覆すことはできません。

人間の持っているもっとも貴重な「時間」という資源をどこまで有効活用できるかが
お金持ちになれる人とそうでない人の違いになっていると考えられます。

以上最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

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