今より効率的に仕事をしたい人が覚えるべき方法5選

こんにちは、COBARUです。今回は、仕事をより効率的に進めるために知っておきたい5つのポイントをご紹介します。知っているだけで仕事の効率がアップし、生産性向上につながり、家に早く帰ることができる??ようになりますのでぜひ最後までご覧いただけると幸いです。

パーキンソンの法則

英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則で、第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。第2法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

簡単に説明すると、仕事をするうえで提出納期までたっぷり時間があったはずなのに、いつも締め切りギリギリになってしまうという法則です。なぜこのようなことが起こってしまうかというと、私達人間は時間に余裕があると業務に取り組むまでの時間がかかってしまうのです。

わかりやすい例でいうと子供の頃の「夏休みの宿題」があげられます。夏休みの宿題は計画的に終わらせられていましたか?(私はいっつもぎりぎりでしたw)毎年、夏休み前にはしっかりと計画を立てますが、実際にやり始めるのは夏休み終盤でもう時間がないと思ってからではなかったでしょうか。

与えられた仕事について、「この仕事は15分で終わらせる」など業務時間を自分の中で明確にして、8割くらいで良いので一旦完成をさせましょう。

第2法則のほうも同様で、もらった給料はそのまま使い切ってしまうという方(貯蓄100万円未満の世帯)が、全年代において3〜4割程度います。今は収入に余裕が無いから年収が上がったら、貯金しようと考えている人は注意が必要です。年収があがっても外食が多くなったり、今より広い家に住んだりと生活水準があがってしまい、結局、給料を全てを使いきってしまいいっこうに貯金することはできません。先取り貯金など自分の使えないように仕組み化すると良いでしょう。

ポモドーロ・テクニック

イタリアのフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術です。仕事や勉強のタスクを25分ごとに分割して、5分間の休憩をはさみながらタスクを実施していくというテクニックです。時間制限を設けることで集中力が最大化し、生産性が大きく上がります。この1タスク25分間のことを「1ポモドーロ」と呼び、4ポモドーロごとに長めの休憩を入れることが推奨されています。※WIKIより

ポイントは、25分間の作業の中では、一つの作業に没頭すること。タスクが中断されたら、そのポモドーロは終了として次に進むこと。時間を見ないで集中できるように音がでるアラームを推奨されていますが、会社でやると目立つのでバイブレーションのみや目立たない音(iPhoneのクラシック→ヒルサイドがおすすめ)にすると良いと思います。5分の休憩もトイレにたったり、席で少し伸びをしたりするといい感じでごまかすことができます笑

時間のプレッシャーがあると重要なことから手を付けるようになったり、そのタスクがどのくらいの時間で終わるのかなどを考えるようになり、集中力とともに仕事に対しての理解度があがります。

大切なのはその時間を集中するということなので、仕事内容によっては25分にこだわらずに時間を決めてやるのが良いでしょう。

ファーストチェス理論

チェスの名人がチェスを行う際に「5秒で考えた打ち手」と「30分考えた打ち手」のうち、86%は同じになるという理論です。人間直感というものは馬鹿にできないですねwこれは仕事にも応用でき、悩んで色々と頭の中で考えるよりは、まずは直感に従って行動に移し失敗から学びながら課題を抽出することで、結果として効率的に仕事を進めることができます。

特に現代は変化が早いので、入念な準備をしても思った通りの成果が出せなかったなど計画通りにならないことのほうが多いです。IT業界ではリーン・スタートアップ(リーン:無駄がない)といって、コストをそれほどかけずに最低限の製品や、最低限のサービス、最低限の機能を持った試作品を短期間で作り、顧客に提供→反応を観察→分析→改善or撤退というように、とにかくスピード重視で物事を進めていく方法もあります。

パレートの法則

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則。「2:8の法則」とも呼ばれるパレートの法則は、様々な場面に当てはまり、重要な仕事にフォーカスすることで成果を最大化します。仕事においても、全体の8割の成果は重要な2割の仕事によって決まると言われています。

例えば、100社ある取引先の中で優良な20社が売上の80%を締めている。商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。などです。

目標達成のために何が重要かを考え、その重要な2割に注力することで、短時間で効果的な結果を生み出せます。

ゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションは、仕事にゲームの要素を取り入れることで、達成感やスキルアップ感を感じ、生産性や集中力を向上させる手法です。目的やクエストを設定し、達成することで報酬を得る仕組みを導入することで、仕事に対するモチベーションが向上します。

たとえば、PCスキルの向上を目指す場合、毎日一定の時間をかけて新しいスキルやショートカットキーに取り組み、達成するごとに帰宅時間を15分早めるなどの報酬を設けることで、楽しみながら成果を上げることができます。

まとめ

以上知っておくだけで生産性がUPする法則5選でした。

  • パーキンソンの法則→時間はいくらあっても足りないので自分で締め切りを決めよう
  • ポモドーロ・テクニック→集中25分+5分休憩
  • ファーストチェス理論→考えても結果が変わらないことが多いまずは行動。
  • パレートの法則→別名「2:8の法則」2割に注力して生産性UP
  • ゲーミフィケーション→ゲーム要素を取り込むことで達成感・モチベーションUP

少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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