バビロンの大富豪〈お金持ちになる7つの教え〉【貯蓄・節約】

「バビロンの大富豪」は1926年今から約100年前に発売された元祖マネー本ともいわれて
現在でも読みつがれている大人気ベストセラーです。
著者はアメリカ生まれのジョージ・S ・クレイン
読みつがれている理由は現代日本にも通じる
お金に関して本質的な内容となっており
自分のよく見ている金融系You Tuberの方がほぼ100%読んでる
いわばお金持ちの必修科目?のようなものなので
これから貯金・貯蓄を頑張りたい方に是非読んでいただきたい1冊になります。
いまならアマゾンプライム会員であれば追加料金なしで読むことができるのでオススメです。
(一生かかっても消費出来ない量の動画・音楽・本を月500円程度読めるとかなんていい時代に生まれたんだろうw)

バビロンの大富豪の7つの教えと合わせて私の考えをご紹介します。

・収入の10分の1を貯蓄せよ

えっ?当たり前じゃん!と思った方多いと思います。
しかし、実際に収入の10分の1の貯金ができている方は多くないのが現状です。
金融広報中央委員会の調べでは単身世代の20〜50代の約3割は貯蓄額100万円以下
20代は働き始めてからの年数が少ないので仕方ない部分はありますが
30〜50代は収入の10分の1をコツコツ貯蓄できていれば
100万円以上は出来ていると思います。
それが出来ていない人が3割いる現状ですので
言葉で言うのは簡単ですが実は難易度が高いです。
これはパーキンソンの法則でも証明出来ます。
パーキンソンの法則とは簡単に言うと収入が増えた分支出も増えるという現象です。
そのため給料があがったら貯金しようというと考えている人は一生貯金が出来ないのです。
給料が入ったらまず目標金額を先取り貯金してしまいましょう!
いつもどおりに使っていると足りなくなってしまうので
ここで初めて残りの金額でやりくりするかをお金の使い方考えるようになります。

・欲望に優先順位をつけよ

一番欲しいものを決めて、二番目、三番目〜に欲しい物は買わない。
服がなどがわかりやすいと思いますが、お気に入りの服以外はタンスの肥やしになっていないでしょうか?
私はミニマリストでモノ自体は少ない方ですが、実体験としても
二番目、三番目に欲しい物を買わなくても満足度はそこまで下がりません。
買いたいモノは厳選しましょう。お金を使わないことが一番の貯蓄行動です。
また、先取り貯金をして残った収入の10分の9のお金で買えないものは諦めましょう!
えっ!?という感じですが、自分の収入以上のものは分不相応と考えましょう。
それでもどうしてもほしいものがある場合、10分の1以上貯金をして、収入をあげる努力をして、
お金が貯まってから購入しましょう。
そんなに欲しい物であれば頑張れるはず!

・蓄えたお金を働かせよ

サラリーマンの生涯年収は2〜3億と言われていますが
もし、収入10分の1を貯金にまわしていたら2000万〜3000万円という大金となります。
仮に50万円(2000万円÷40年間=50万円/年)を年利4%で運用することができれば
40年後は元本2000万円に対して2.5倍以上の4700万円となります。

・危険や天敵からお金を堅守せよ

本では敵が攻めてきたときバビロンにある強固な城壁が4週間耐え、都市や財産が守られた話が綴られている。
強固な城壁とは保険であり、貯蓄であり、信頼できる投資である。
どんなに大金を持っていても盗まれたり、詐欺から守るための知識がなければお金を失ってしまう。

・より良きところに住め

年収は「住むところ」で決まる 著・エンリコ・モレッティ
こちらの本でも紹介されているように
成長する都市の高卒者と衰退する都市の大卒者では前者のほうが年収は高い。
重要なのは「ご近所さんの教育レベルがあなたの給料を決める」という点。
お金を稼ぐのが得意な優秀な人が近くにいれば、思考がそちらに引っ張られ
多くのチャンスに巡り会える。
セキュリティ面でも重要で高い家賃のところへ住んでいる人は
しっかりした仕事についている可能性は高くそうなると教育水準もしっかりしており
犯罪などのリスクは減ってくる。
世界を代表する経営コンサルタントの大前研一さんも
人間が変わる方法のひとつに住む場所を変えること言っており
コロナ禍でリモートが増えてきたが
チャンスが多く転がっている東京などの大都市に引っ越すことが
お金持ちになるために重要だと言える。

・今日から未来の生活に備えよ

将来どうなりたいか考えていまから行動する
すぐに行動を始めるのは本当に大切ですね。
お金を貯める。健康に気を使う。経験にお金を使う
やることを後ろ倒しにしないで
今日・今できることからはじめることが未来の自分を作っていくこと
個人的には一番これが大事だと思っています。
行動が変わらないと何も変わらない
投資も複利効果があるのでなるべく早く始めたほうが良い

・自分こそを最大の資本とせよ

かつて奴隷だった若者が仕事と友人になり
しっかりと働くことで奴隷という身分から這い上がり、
街でも有数の大金持ちの商人となった物語。
どんな境遇であってもしっかりと働くことが大切という教えです。
サラリーマンの生涯賃金は2億〜3億程度と言われており、
働くということはそれだけの価値があるということ

・まとめ

シンプルながらお金持ちになるための本質がかかれている本書。
アマゾンプライムに登録していれば無料で読めるので
これから貯金・節約・投資してお金持ちに近づきたいならぜひ読んでおきたい一冊だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様の参考になれば幸いです。

 

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