こんにちはCOBARUです。
今回は、資産が1000万円超えたら次は何をすればよいかについて解説していきます。
1000万円は一つの目標であり、生涯を経て達成できない人もいるほど難易度は高いです。
一方で20代・30代でも貯蓄1000万円を達成している人もおり、
貯蓄に関しては貯められている人と貯められていない人で2極化が進んでいると言えます。
実際に、金融広報中央委員会の公表しているデータでは
中央値(平均値よりより実態に近い)で金融資産の1000万円を超えるのは
2人以上世帯・単身世帯ともに60代以上という結果となっております。
60代はちょうど退職金が出る時期でもあり
業界、大手・中小・公務員、高卒・大卒などの学歴、勤続年数など様々な条件によって
変わってきますが退職金はおよそ1100万円〜2500万円とのこと。
もちろん会社によっては退職金がないところもありますが…。
支払われる退職金に比べて金融資産が少ないのは
退職金を家のローンの返済などに組み込んでいる人が一定数いるのでしょうか…。
金融資産1000万円を超えているのはどういう人でしょうか?
夫婦で正社員として就業している、年収が飛び抜けて高い人、投資・副業・節約で達成している人
意外にも全く投資をしていないで貯めたという人も結構いると思います。
実際に私の会社の先輩は投資に興味があるのですが、
奥さんと了承がとれずできないんだとか…。
本題の1000万円超えたらやるべきことについて
・1000万円を超えた分は銀行を分ける。
・お金を守るための知識をつける。
・一部を運用する。
順番に解説していきます。
・1000万円を超えた分は銀行を分ける。
預金保険機構によると万が一が金融機関が破産した場合、
お金が戻ってくる仕組みがあります。
しかし、完全に保証されるのは1000万円+利子のみ
1000万円を超える金額に関しては、戻ってこない可能性があります。
今は潰れるイメージがない大手銀行ですが
日本でもバブル期終了とともにいくつもの銀行が合併や破産に追い込まれてしまった歴史があります。
1000万円を超えた分は万が一を考えて別の銀行口座へ移しておきましょう
・お金を守るための知識をつける。
1000万円を超えると金融機関から投資に関する連絡があるとかないとか
(私は複数の銀行と証券口座を併用しているので連絡が着たことないですが…。)
お金の知識がない人が営業の言われるがまま投資商品を契約してしまい
大きく損失を出してしまった…。銀行・証券会社の営業のすすめる商品は
投資する人が欲しい商品ではなく、営業が売りたい(利益のでる)商品ということを
理解していないとこんなはずでは…という結果になってしまいます。
自分の稼いだお金ですからしっかりと勉強しましょう。
・一部を運用する。
上の話とつながる部分もありますが、1000万円貯まったら
生活防衛資金と使う予定のあるお金を除き少しずつでも良いので運用してきましょう。
理由はインフレによってお金の価値が減ってしまうため
親や祖父母世代から「昔は月収2万円」だった。というような話を聞いたことはないでしょうか?
この2万円をタンスに貯金していた場合、いまでも2万円として使えますが
昔1ヶ月170時間働いて稼いだ2万円ですが
現代で給与が20万円の人が2万円稼ぐの必要な時間は昔の1/10でたった17時間程度です。
時間換算してみると凄まじいですよね!
日本は長らくデフレが続いてきており、あまり実感できていない人が多かったと思いますが
世界全体ではインフレが進んでいます。
また、日本銀行の黒田総裁も2%のインフレ目標を掲げており、
今後もインフレが続くことは必須です。
ハイリスク商品に投資する必要はありませんが
インフレに対してリスク分散をしていくことは必要です。
まとめ
今回は、資産が1000万円超えたら考えるべきことについて解説してきました。
銀行口座を分散する、お金に関する知識をつける、一部を運用する。
1000万円貯まったという人もこれから1000万円貯めるという人も参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。