知っていると節約につながる心理学

こんにちはCOBARUです。今回は知っていると節約につながる心理学についてご紹介します。一般的なマーケティングにも使われており、知っているだけで無駄使いが減らせますのでぜひ最後までご覧ください。

バンドワゴン効果

バンドワゴン効果は、アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタインが提唱した、ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果のことです。簡単にいうと人気のものはさらに人気になりやすいというイメージです。

選挙などで有力候補として名前があがると、その候補者の人気が更に高まります。最近ですとインフルエンサーが商品を紹介する→ファンが買う→みんな買っているから安心で良い商品だと思う(バンドワゴン効果)→さらに売れるみたいなイメージです。

反対にスノッブ効果というのがありとは希少性や限定性が高い製品に魅力を感じる心理です。ランチ限定10食や今しか手に入らない季節限定商品などです。

対応策はその商品は自分にとって必要かどうかを判断軸にして購入しましょう。他人が必要でも自分が必要とは限りません。老人が使う杖は若者には必要無いですし、赤ん坊のいない家庭にはベビー用品は不要です。

ダブルバインド効果

ダブルバインド効果とは、相手がどちらの選択肢を選んでも、こちらが意図した選択・結果へと無意識的に誘導することです。ルビーのネックレスとサファイアのネックレスどちらが良いですか?とか、遊びに行くなら水族館と遊園地どっちが良い?など購入する前提、遊びに行く前提で話を進めます。「購入しない」「断る」という選択肢を予め削除することで、無意識のうちに相手を誘導することができます。恋愛心理学などで結構有名なので聞いたことがある人も多いと思います。(有名過ぎて、相手も知っていてわざと乗っているんじゃないかと思いますw)

対応策は相手の言うことを鵜呑みにせず、常に第三の選択肢を考えられるひねくれ者になりましょう。ひねくれていればデートに誘われることが少なくなるでしょう。(ごめんなさい嘘です😱)法則自体を知っていればある程度防ぐことが可能です。

ウェブレン効果

ウェブレン効果とは商品の価格が高いほど需要が増加する現象です。高級品を所持していることを他者に自慢したいという欲求が背景にあり、エルメスやルイヴィトンなどのロゴが目立つところにあるのもぱっと見で価値がわかるようにするためです。ただし、いくら値段が高くてもみんなにハイブランドと認識してもらえなければ意味がありません。そのためブランドイメージのために高額な広告宣伝費を毎年使っています。

対応策は、購入前にブランド・用途・性能・価格などを総合的に判断しましょう。例えば20万円のエルメスのバックの購入を検討しているようであれば、似たデザイン・性能の5万円のバッグと比べてエルメスのブランドのためにリセールバリュー含めて15万円を払う価値があるのかという点です。納得して買えたのであればきっと大切に使うことでしょう。

ドア・イン・ザ・フェイス

ドア・イン・ザ・フェイスとは回答者が断る可能性が最も高い大きな要求を1番目に行うことによって、2番目の要求を回答者に従わせるように説得する。 その場合、回答者は、同じ要求が単独で行われる場合よりも、2番目のより合理的な要求に同意する可能性が高くなる。

比較的有名な法則なので名前を聞いたことがある人は多いのでは無いでしょうか。例をあげると最初に10万円指輪を勧められ、断ったら1万円の指輪を勧められ、一度断ったことに罪悪感を覚えたり、相手も譲歩してくれているしなどと考えて、何もない状態から1万円の指輪を勧められるより購入に至る可能性が高くなります。

対応策としては、一度検討するといってその場離れ、一日よく考えてから決断することです。

 

まとめ

少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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