こんにちはCOBARUです。今回は読書がもたらすメリットについてご紹介させていただきます。「読書をしましょう」というのは昔から言われて続けており、本を読むことが重要なのは分かっているけど、三日坊主でぜんぜん続かない方も結構多いと思います。
学生時代から勉強が嫌い、活字にアレルギーがある、時間がないなど読書をしない(できない)理由は沢山ありますが、この記事を読んで、「本を読んでみようかな」と思っていただければ幸いです。
本を読むメリット
質の良い情報にアクセスできる
現在では、インターネットが発達して、様々な情報に簡単にアクセスできるようになりました。しかし、同時に情報ソースが不明だったり、信憑性のない情報やフェイクニュースが度々世間を騒がせたりしています。本は著書・出版社がしっかりとチェックをしてから販売されていますので、信憑性が高いです。
教養や知識が身につく
読書は教養や知識を身につける最も効果的な手段の一つです。本を通して学ぶことで、様々な分野にわたる知識が得られます。例えば、歴史の本を読むことで過去の出来事や文化について理解が深まり、ビジネス書を読むことで仕事のやり方、経済や経営に関する知識を得ることができます。
集中力の向上
継続的な読書は集中力の向上に寄与します。集中力が上がれば、仕事などでも気を散らさず効率的に取り組むことができますので、生産性があがります。また、物事に対しても、深く考えられるようになるので、物事に対しての理解度を上げることができます。
論理的思考を養える
読書では様々な著者の主張や理由、意図や考え方などに触れることができますので論理的思考が鍛えられます。論理的な思考があれば、物事をメリット・デメリットに分けて検討したり、論理的に説明することで相手にとってわかりやすい説得力のある主張をすることができます。
視野の拡大
本には著者の主張したい事が書いてあります。著者の意見やそう至った背景を直接知ることができますので、これは著者の言う通りだな、この部分は自分の考えとは違うかもなど、自分の中の考え方や価値観を広げ理解を深めることができます。物事を複数の視点から見れるようになるので、様々なアイディアをだしたり、苦手だと思っていた人とも円滑にコミュニケーションがとることもできるかもしれません。
勉強嫌いも大丈夫!学生の勉強とは違う
学生時代に勉強が嫌いだった方も安心してください。私も今でこそ年間50冊以上の本を読んでいますが学生時代は全く勉強してませんでした。高校の時にはテスト当日に試験範囲を友達に聞いたりしてました(聞いた友達もテスト範囲が分からなくて自分にノート見せてもらう予定だったとかw)
学生時代の勉強は必要な知識を詰め込む、暗記がメインであり、自分の興味に関係なく、指定されたカリュキュラムに沿って一斉に行われます。当然、人によっての興味や理解度なども違いますので、つまらなく感じるのは仕方ありません。
社会人になってからの読書というのは自分の興味のもった分野で自分のペースで行えます。自分の趣味についての行動について考えてみるとわかりやすかもしれません。私はゲームが趣味なのですが、ボスの弱点や行動パターン、効率的なゲームの進め方、攻略情報、キャラの裏設定などをすぐに調べたり、考えたりします。興味があることなのですぐに覚えることができます。
「知識欲」という言葉がある通り、人間には生来知りたいという本能的な欲求があると考えられます。ちなみにアダムとイブが禁断の果実を食べてしまった理由は「善悪の知識を得たかった」からとされています。
また、脳の成人は30歳ともいわれており、社会人になってからも脳は成長を続けています。学生時代に勉強がつまらなかったという人も本を読んでみたら面白いと感じるように脳が成長しているかもしれません。
読書を続けるコツ
といっても読書なかなか続けることができない人も多いと思いますので、2年弱毎日読書している私のおすすめを方法をご紹介させていただきますw
場所と時間を決める
毎日の行動の中で読書をするタイミングを決めてしまいましょう。私は通勤で電車に乗っている時間は必ず本を開きます。夜寝る前に本を開くのもおすすめです。本を開くことがルーティンになってしまえばこっちのものです。気付いたら本を読み出しています
すきま時間ができたら本を開く
ランチ後や休日のちょっとした時間はどのように過ごしているでしょうか。ついついスマホでゲームを始めたり、You Tubeをみたりしていませんか?今日から1分でもいいのでKindleを開きましょう。まさにチリツモで気付いたら5分くらいは読書していると思います。総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査によれば、日本の社会人の勉強時間は平均13分とのことです。スキマ時間の5分を1日の中で3回作れば、平均超えですので私は勉強をしているとアピールできますw
合わない本は諦める
興味がない、なんかつまらないという本はさっさと諦めましょう。著者の考えや表現・言葉使いで読みやすい、読みにくいというのはどうしてもでてくるもの、興味がないとせっかく読んでも内容はほとんど覚えられませんし、読書することが苦痛と感じてしまいます。部分的に気になる所があればそこだけ読むというのもありなので、絶対に最初から最後まで読むんだと意気込まないで軽い気持ちで読み始めましょう。
読書の記録をつける
本を読む時に目標を決めるのも良いでしょう。本を読み慣れていない人はまずは月に2冊を目標に頑張りましょう、2週間に1冊ペースです。慣れてきたら、1週間に1冊を目標にすると良いでしょう、年間で約50冊の本を読むことができます。私は現在このペースで読みすすめています。月曜日に新しい本に着手して、終わらなそうであれば土日に一気に読み切って帳尻をあわせるイメージです。Kindleを確認すると結構読んだな〜と達成感を得ることができます。
Kindleには本を読んだ日をカウントしてくれる機能もありますので、アプリゲームのログインボーナスのように何日連続で本を読んだという記録にチャレンジするのも面白いと思います。私はこれで現在683日本を読み続けていますw
まとめ
- 本を読むと知識や論理的な思考、集中力が養われ、頭が良くなる。
- 学生時代の勉強と社会に出てからの自分のためにする勉強は全く違う。
- 継続するコツは場所と時間を決めて読書の記録をつける。
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。