あえて小さい部屋に住むメリット【節約】

こんにちは、COBARUです。あなたはどんな条件で部屋を探しますか?職場からの距離、最寄り駅からのアクセス、築年数、階数、方角、タワーマンションやデザイナーズマンション、部屋の広さ、そして賃料など、検討ポイントは様々ですね。 一般的な調査によれば、1年のうち約244日は自宅で過ごすとのこと、また、平日はだいたい15時間ほどを家で過ごす計算になります。

特にコロナ禍以降、在宅ワークが一般的になり、家での時間が増えた方も多いことでしょう。もし85歳まで生きることを考えると、約57年間を家で過ごすことになります。 これだけの時間を過ごす場所は、所有でも賃貸でも、快適に過ごせる場所であり、友人に自慢できる場所であることが一般的な希望でしょう。

しかし、支出面を考えると、賃料が占める割合は最も大きく、選択を誤ると貯金が難しくなる可能性があります。 今回は、30代で資産1500万円を築いた私が、あえて小さな部屋に住むメリットについてお話ししようと思います。

家賃が安い。

これは当たり前のことですが、同じ立地や似たような部屋でも、家賃を抑えることができます。たとえ1万円でも安い家に住むことができれば、年間で12万円、5年間で60万円ほど節約できます。

SUUMOによると、引っ越し費用を含めた新居の借りる費用は通常、家賃の4.5〜5ヶ月分と言われており、家賃を抑えることで初期費用も大幅に抑えられます。

同じ家賃でも、職場に近い部屋を選ぶことで通勤が楽になり、満員電車などのストレスを軽減できます。忙しい仕事の人も、家にいる時間あたりの家賃単価を考えれば、狭いけれども職場に近い家に住むことをおすすめします。

電気代を節約できる。

部屋が小さいと冷暖房の効率が上がり、電気代の節約につながります。エアコンの使用量が電気代の中で最も高い部分ですが、6〜8畳の部屋と8〜10畳の部屋では年間で4000円ほど差が出ます。また、契約アンペアを見直すことと基本料を抑えることができます。例えば30A→20Aなど10Aを下げると基本料を約300円ほど削減できます。我が家は契約アンペアが20Aですが、電子レンジ(10A)、電気ケトル(10A)、IHクッキングヒーター(14A)、エアコン(6.6A)このあたりの消費電力が大きいものを同時で複数使用することがなければ特段問題ありません。

掃除がしやすい。

部屋が小さいと掃除する場所が少なくなり、掃除が楽になります。掃除機のコンセントを差し替える手間もなくなります。我が家ではクイックルワイパーのみで、さっと床を掃いて終わりです。導線が短いため、ゴミ箱自体の数も減らすことができますのでゴミ捨ても楽です。(この時期ですとこたつとゴミ箱・トレイまでの導線も短いのは間違いなくメリットと言えるでしょう。)

小さな部屋に住むと、必要なものと不要なものの判断が強制的に求められるため、片付けのスキルも向上します。

まとめ

今回はあえて小さい部屋に住むメリットについてご紹介しました。賛否があるかもしれませんが、個人的には好きな場所に住めば良いと考えています。最初に紹介した年間244日は自宅にいるというのは、家を高く借りてほしい不動産関連のHPに書かれている情報です。快適さの定義は人それぞれです。友達がよく遊びに来る人や在宅ワークが多い人は、もちろん広いスペースが必要だと思います。

ただし、「家賃は収入の3割」というのは不動産会社の都合が絡んでいたり、本当は必要のない機能を必要だと思わせられていることもあります。全員が港区の高層階のタワマンに住みたいわけではなく、快適さや支出面など、様々な角度から最適な部屋を選ぶことが重要です。

小さい部屋に住むメリット

  • 家賃が安い
  • 電気代を節約できる
  • 掃除がしやすい
  • 快適なこたつ生活がおくれる

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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