投資の勉強って結局なにから始めれば良いの?〈投資初心者〉

こんにちはCOBARUです。最近会社の人とお金や投資の話をする機会があり、なんとなく投資をしないと将来やばいということとと投資について興味あるけど何から始めればよいかわからないという方が多いという印象でした。今回は投資を始めたい人向けに投資の関する基本的なこと、新NISAについて、投資信託についてなどについてまとめましたので最後までご覧いただけますと幸いです。

株式会社とは

株式会社の歴史は1602年にオランダで設立された東インド会社が始まりと言われています。当時ヨーロッパ諸国では胡椒などの香辛料が貴重でインドネシアから輸入していました。しかし、当時の航海技術では長期間の航海で難破してしまうこともあり、海賊などの被害もありました。そこでリスク分散のために商人達が「お金を出し合い」船の造船、航路の開拓、香辛料の輸送を行い、得られた利益を「お金を出した割合」に応じて分配しました。誰にどのくらい分配すればよいかの証明として「株式」というものを発行しました。

つまり株式会社というのは複数の人達がお金を出しあい、その会社で利益がでたらリターンを分配するという仕組みで、株を買うというのは会社の一部を保有するということです。株価が上下するのは、この会社はリターン(売上)が大きくなりそうだとみんな考えれば需要が増して株価が高くなり、リターンが少なくなりそうだとみんな考えると株価が安くなります。

株式投資で儲かる仕組み

キャピタルゲイン:キャピタルゲインは、株式の売買によって生じる利益を指します。株式を低価格で購入し、価格が上昇した際に高い価格で売却することでキャピタルゲインを得ることができます。キャピタルゲインがメインの投資では、市場の価格変動の正確な予測や、適切なタイミングでの売買が必要です。一般的なイメージの投資家?(偏見)のような自宅で大画面のディスプレイを複数を用意して忙しそうにしているあれです。1日に何度も売買を繰り返すデイトレードや数日〜数週間で売買をするスイングトレードなどがあり、成長企業に投資(グロース株投資)してリターンを得る手法と相性が良いとされています。

インカムゲイン:インカムゲインは、主に株式からの配当や利回りを指します。株主は、企業が利益を上げた際にその一部を配当として受け取ります。配当は通常、企業の健全性や利益状況に基づいて支払われます。業績が安定している企業の株を持ち続けて長期的な利益を得る高配当投資とよばれるものと相性が良いです。長期で投資するため安定して利益を出しやすい業界(セクター)や配当利回りの高い(投資した金額に対して配当の大きい)会社、配当金が安定していて年々配当金が増やしているような会社が一般的に人気が高いです。

証券口座を開くならどこか?

そもそも証券口座とは証券会社を通して、株式を売買するために必要になる口座のことです。銀行口座の場合はお金を預けたり、預けたお金を引き出したりする口座ですが、証券口座は、預けたお金で株などの商品を買ったり売ったりできる場所です。開設するならネット証券一択です。店頭型証券は手数料が高く、商品ラインナップも良いものがなく、控えめにいってカスなので絶対やめましょう。ネット証券であればそこまで大差ないのでお好みで良いと思います。人気なのはSBI証券と楽天証券のツートップです。証券会社を何個開設してもお金はかからないので、迷ったら複数口座の申し込みをしましょう。ちなみに私は楽天証券とマネックス証券を使っています。楽天証券を開設すると無料で日経新聞が読めるのでひとまず開設して、もし新聞を取っている場合は解約してそのお金でさっさと投資を始めましょうw

新NISAとは

金融庁のHPより抜粋

投資をしていない人からすると仕組みが少し複雑なのですが、簡単に言うと証券会社にあるNISA口座で投資をすると1800万円までは非課税となる神制度です。NISA以外で普通に投資をすると利益に対して約20%の税金がかかります。例えば、株式の売買で100万円の利益が出た場合は約20万円を税金として収めなければなりません。投資家界隈では岸田首相の唯一の功績なんて言われてたりしますw来年1月から開始される制度なので今から投資を始める人はこちらで投資しないと損してしまいます。

投資信託とは

複数の投資家が資金を出し合い、プロのファンドマネージャーによって管理・運用される投資商品です。。。いや意味分からないですねw
簡単に言うと、どこの会社の株式を買えばいいかわからないし、いちいち会社のことも調べるの面倒だからプロに任せますわ〜その代わりプロに手数料はらいますがなといった感じでしょうか。例えば成長の見込めるAI関連の30社に投資する投資信託や日経平均に連動するように運用する投資信託などがあります。日経平均に連動する投資信託であれば、ユニクロ(小売業)や三菱UFJ銀行(銀行業)やNTT(情報・通信業)など様々な業界が入っており、コロナ禍を例に出すと外出が減り、飲食、ホテル、衣料品関連の株が下がりましたが、同時にリモートワークに必要な通信関連の機器やアプリ、自宅で快適に過ごせるグッズなどが売上を伸ばしたためリスクを分散することができました。

投資信託を買うときのポイントは?

①投資信託を買うときはその投資先が長期的に成長できる見込みがあるか
②業界(セクター)や地域(国)や景気・不景気などに対して充分にリスクを分散できるか
③手数料が安い

これらを一番満たしているのが現在アメリカと言われており、ネット上でS&P500に連動される投資信託がオススメされているのはこのような背景があります。
人口増加の観点から中国やインドなども注目されていますが、汚職や法整備が甘かったり、宗教や政府の意向によって突然リスクを背負うことがあるなど安心できない部分があります。ちなみに私の購入している投資信託は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」という商品です。有名なのでもしかしたら聞いたことあるかもしれませんね。

まとめ

  • 株式会社は複数の人がお金を出して作った組織で、利益が出たらお金を出した割合に応じてリターンが得られる。
  • 証券口座を開くならネット証券、店頭型証券はダメ絶対。
  • 新NISAは神制度なので必ず利用しよう。
  • 投資信託は成長、分散、手数料の基準で選ぼう。

少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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