こんにちわCOBARUです。最近の物価高で生活がカツカツという方も多いかと思います。
総務省統計局の最新データによれば、2022年(令和4年)の家計調査年報(家計収支編)において、日本の世帯の食費支出が上昇し、物価の高騰に悩む人々が増加しています。平均的な食費は、単身世帯で43,276円、二人以上の世帯で81,888円、全世帯平均で67,937円に達しており、生活費の大きな部分を占めています。このような状況の中、食費を節約することで家計の負担を軽減する方法について解説します。
(出典: 総務省統計局 – 家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年))
1. 自炊をする
外食やテイクアウトは誘惑が多く、無駄な出費が生じがちです。私は元飲食店店長で確かに外食はおいしくて便利ですが、一般的な飲食店の原価率は30〜40%のため自炊に比べて2〜3倍くらい金額がかかる場合もあります。自炊をすることで、月に1〜2万程度安く済ませられる可能性があります。まずは季節の野菜や果物、特売品を積極的に利用しましょう。季節物は新鮮で栄養価が高く・金額もお手頃な傾向にあります。週ごとの食事プランを立てることで、無駄な買い物や食材の廃棄を防げます。メニュープランを作成し、必要な食材のリストを事前に準備しましょう。メニュープランを作るときに固定メニューをいくつか入れたり、細かく設定しすぎないのもポイントです。継続していくことが大切なので毎週金曜はカレーにしよう!とか土曜日はあまった食材で炒め物を作るというのを決めても良いと思います。普段ランチで外食をしている人はお弁当を作る習慣を取り入れましょう。前日の夜に余った料理を使ってお弁当を作ることで、ランチ代を節約できます。朝は忙しいので毎日でなくても大丈夫です。習慣化できれば節約に繋がります。(私は朝弱いのでやってません!!キリッ)
料理自体を趣味にしてしまうと家で美味しい食事をすることができ、ショッピングモールなど外出ついでに外食!という頻度もすくなるなるので貯蓄が加速します。現在はオンラインレシピ(クラシル・クックパッド)やYou Tubeでちょっと調べれば簡単にできるのでぜひ試してください。(リュウジのバズレシピ見ていて楽しいのでオススメですw)
2. コンビニの利用を控える
コンビニは便利な場所であり、急な食事や買い物に適していますが、値段が高く、お菓子やデザートなどをついで買いをしてしまいます。コンビニにはなるべく近づかないでスーパーやドラッグストアで買い物をするように心がけましょう。やむを得ない場合は事前に購入リストを作成し、リスト以外の商品は買わないようにしましょう。コンビニでコーヒーや飲み物を買うことが習慣になっている人は自宅から水筒を持参すること検討しましょう。
3. 飲み会の回数を減らす
仲の良い友人や同僚との飲み会は楽しいものですが、頻繁に参加すると食費がかさんでしまいます。月に行く回数を設定し、予算を決めましょう。
いつも行っている飲み会を断ることは最初は勇気がいるかも知れませんが、たまにしか飲み会に参加しないキャラを確立できてしまえば毎回参加するよりもみんなからありがたがられます。また2次会以降はきっぱりと断りましょう。ビールは最初の一杯が美味しい!というのは実は経済学の「限界効用逓減の法則(ゴッセンの法則)」により証明されており、飲めば飲むほど、一杯ごとの満足感は減ってしまいます。満足感の低いものにお金を使っても満たされません。終電をすぎてしまうとタクシー代やカラオケ代・ホテル代など追加で無駄な出費がかさみます。
4. 食材の無駄を減らす
食材を無駄にしないことも節約の鍵です。買いすぎや割引されている惣菜などは特に注意しましょう。お買い得と思って必要以上に買ってしまって食材を腐らせてしまってはお金を捨てているようなものです。食材を選ぶ際には、賞味期限を必ず確認して適切な保存方法で保存しましょう。買い物前に冷蔵庫の中身をチェックして在庫確認をする癖をつけましょう。1〜2週間に一度冷蔵庫の中身を0にするように心がけて食材を消費しましょう。ストックを多く抱えているということはその分お金を消費してしまっているということです。災害用の備蓄を除き、なるべくストックを持たないようにしたほうがお金が溜まりやすくなりますし、ストックが少ないほうが管理がし易いので食材を腐らせる可能性を減らすことができます。買い物をするとどうしてもついで買いや無駄使いが発生してしまいますので頻度を減らすために買い物は週に2回以内に収めるように心がけましょう。週の最初に1週間で使う量考えて購入して、2回めに生鮮食品や足りないものを追加購入するイメージです。
まとめ
支出の中でも住居費に次ぐ金額になる食費の項目を工夫することができれば大幅に支出を減らすことができます。
・自炊をする
・コンビニの利用を控える
・飲み会の回数を減らす
・食材の無駄を減らす
最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも皆様のお役に立てば幸いです。