実は効果の薄いの節約方法

水道代・電気代の節約〈たまるのはお金?それともストレス?〉

水道代や電気代を節約するために、様々な努力をしても、実際に節約できる金額はそれほど大きくありません。

例えば、一般的に知られている節約方法としてシャワーの時間を短縮したり、電気をこまめに消す、電化製品のコンセントを毎回抜く、エアコンの温度設定を細かく調整したり、エアコン自体を使用しないなどが挙げられます。確かに多少の節約にはなりますが、これらによって節約できる金額は毎月数百円から多くても二千円程度です。これでは、節約の効果を実感するのは難しく、モチベーションを維持するのも大変です。

節約意識の差から同居人と喧嘩になったり、日常生活の中でのストレスが増えてくると、ストレス解消のため別のところで散財してしまう場合もあります。

総務省が公表しているデータによれば、単身世帯における毎月の電気代は約6,808円、二人世帯における毎月の電気代は約10,940円です。

住む地域や使用している家電により変わってきますが、平均値を大幅に超えているということでなければ、快適さを優先したほうが個人的には良いと考えています。

契約アンペア数や電力会社を変更することで節約になる場合があります。

ちなみに我が家は20A契約にしているので結構安いですw

クーポンを使った買い物〈お得なはずが実は損?〉

クーポンを持っていると、「せっかくだから使おう」という心理が働き、本来必要でないものを購入してしまうことがあります。例えば、「20%オフ」「半額」といった大幅な割引に惹かれ、「お得」と思い込んで欲しくなかった商品を買ってしまうなどです。

割引額が大きくても必要のないものを買ってしまっては本末転倒ですし、割引後の価格が本来の適正価格という可能性もあります。

「○○円以上の購入で使えるクーポン」や「2つ買うと1つ無料」や「○○円以上で送料無料」といった条件付きのクーポンは、必要以上の買い物をさせる策略です。実際には一つだけで十分なのに、クーポンを使うために余計に商品を購入してしまい、結果的に支出が増えることになります。

クーポンを見つけるために、時間を費やしてしまうケースもあります。私の母親がこのタイプなのですが、言うまでもなく時間も貴重なリソースです。

東京都の最低賃金は2024年6月現在1113円です。クーポンを探すのに30分かけて割引額が100円くらいだと金額的に割に合いませんし、クーポンを探す30分間で別のことをして楽しく過ごしたり、生産活動に当てるほうが有意義な場合もあります。

クーポンは正しく使えばお得ですが、必要のないものを買ってしまったり、割引額に惑わされたりすることが多いです。クーポンを利用する際には、本当に必要なものかどうかをよく考え、計画的に買い物をすることが重要です。

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